社会保険の手続き(従業員が退職したとき)

<健康保険・厚生年金保険の資格喪失手続き>

健康保険・厚生年金保険資格喪失届に被保険者証(被扶養者分含む)を添えて年金事務所(健保組合)へ提出します。

 

・資格喪失日とは

 健康保険・厚生年金保険の資格喪失日は、退職日の翌日となります。

 (例)10/31退職 → 資格喪失日は11/1となります。

 

 

<健康保険の資格喪失後はどうなる?>

健康保険の資格喪失後は、任意継続被保険者となるか、市町村の国民健康保険に加入することとなります。

 

 

<任意継続被保険者とは?>

会社などを退職して健康保険の被保険者資格を喪失したときに、一定の条件のもとに個人の希望により加入していた健康保険の被保険者となることができる制度です。

 

任意継続被保険者となるためには以下の要件が必要となります。

・資格喪失日の前日までに継続して2ヶ月以上の被保険者期間があること。

・資格喪失日から20日以内に年金事務所(組合健保)へ申請すること。

 

 

<任意継続被保険者と一般被保険者の違いとは?>

1.標準報酬月額の決定方法

任意継続被保険者の標準報酬月額は、原則として資格喪失時の標準報酬月額か、所属先の保険者の標準報酬月額の平均額のどちらか低い額が標準報酬月額になります。

 

2.保険料

保険料は一般の被保険者の場合は労使折半となりますが、任意継続被保険者の場合は全額が自己負担となります。

 

 

3.任意継続被保険者の期間

任意継続被保険者となれる期間は2年間です。2年間を過ぎるとその翌日に被保険者資格を喪失します。

 

 

4.保険料の支払いを怠った場合

正当な理由がなく、初回の保険料を保険者が指定した納付期日までに支払わなかった場合は、任意継続被保険者にならなかったものとみなされます。